ボールバルブ CMX

油圧式ポンプエンジン用

2022年から、Schrammの油圧システムには新しい比例方向バルブシステムが採用される予定です。このシステムは、T450、T455、T685、TXD、T130シリーズの掘削装置で、オリジナルのCMXバルブシステムに置き換わります。 新しい比例バルブシステムは、圧力補正技術、出力流量調整、ロードセンシング機能を追加し、ドリルストリングシステムの位置精度を向上させます。これらの追加機能により、外部バルブが不要になり、油圧モーターの寿命が延び、部品の交換コストが削減されます。 CMXバルブシステムは、製造元が生産を中止したため、交換部品の調達が困難になっています。そのため、Schrammは今後CMXシステムの製品サポートを行うことができません。Schrammは、世界クラスのカスタマーサポートをお約束し、CMXの各構成の現場交換キットを、大切なお客様のために市場競争力のある価格で提供します。 アップグレードされた比例方向弁システムにより、T450、T455、T685、TXD、T130リグシリーズは、同クラスのリグの中で最高の油圧システムを持つことが保証されます。新しいバルブシステムにアップグレードした旧型リグは、今後長年にわたって継続的な製品サポートを受けられるという利点もあり、現場の効率を向上させることができます。 比例制御バルブシステムには、以下の特長があります。 ポンプ出力流量の調整 追加のロードセンス機能 圧力補正技術 安定性と精度を向上させる外部負荷保持装置 油圧モータの信頼性と寿命の向上 交換サイクルの間隔を延長 外部バルブの排除 最大限の製品サポート