SCHÜTZはハニカム技術のパイオニアとして、35年以上にわたってCORMASTER®ハニカムコアとハニカムパネルの開発・製造を行ってきました。SCHÜTZが開発したプロセスでは、ハニカム複合材はアラミド繊維(アラミドペーパー)とフェノール樹脂をカレンダー処理したフィルムを使用して製造されます。ハニカムに使用されるアラミド紙は、メタアラミドとパラアラミドの2種類のアラミド繊維をベースにしています。
ハニカムの種類
NOMEX®のブランド名で販売されているデュポンTMメタ系アラミド繊維は、2種類の紙を製造するために加工されます。
CORMASTER® C1ハニカムはNOMEX® T412から作られ、航空宇宙用途の要件に適合しています。
CORMASTER® C2ハニカムはNOMEX® T722から作られ、自動車、列車、船舶、スポーツ産業などの幅広い産業構造用途やサンドイッチ用途に使用されています。
デュポン™のパラ系アラミド繊維はKevlar®のブランド名で販売されています。
N636ペーパー素材はSCHÜTZ CORMASTER® CN1ハニカムに使用されています。この高性能ハニカムコアとハニカムパネルは、航空宇宙産業など、最高の性能が求められる場所で使用されています。
CORMASTER® ハニカムにはどのような種類がありますか。
シュッツではハニカムパネルとハニカムブロックを多種多様なカスタマイズ構成で製造しています。ほとんど全ての用途に最適な構造材を提供できます。
全てのハニカムタイプ(CN1、C1、C2)は、セル幅3.2mm~9.6mm、密度20kg/m3~144kg/m3までご用意しております。ハニカムは、六角形のセル、またはドレープ性を高めるために過剰に拡大されたセルで提供されます。
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