Secoは、ダイヤモンドコーティングドリルと多結晶ダイヤモンド(PCD)ドリルという、複合材加工用の2つの異なるソリューションを提供しています。これらの工具は、通常の複合材料や積層材料用に最適化された形状を特徴としています。
プレーンな複合材を穿孔する場合、C1 および CX1 は、複合材のみの用途や複合材に出口がある用途で、切断されない繊維や剥離を減らすように軸力を方向転換するダブルアングル形状を適用しています。
C2 と CX2 のフラットジオメトリーのドリルポイントは、アルミニウムやチタンの層を組み込んだ積層複合材を加工します。ドリルポイントの角度は180度で、切り屑を効率的に破壊し排出することができる形状です。これにより、金属と複合材の層間の移行時に金属の切り屑が穴を傷つけるリスクを低減し、複合材の表面仕上げを維持することができます。
C1 と C2 は、デュラダイヤモンドコーティングが施されたダイヤモンドコーティング超硬ドリルで、非常に優れた靭性と耐摩耗性により、長い工具寿命を保証します。CNCやハンドヘルドのボール盤で使用することができます。
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