RTU-LPは無人遠隔地の遠隔制御とデータ収集のための低消費電力RTU/データロガファミリです。RTU-LP-STバージョンは、クワッドバンドGSM/GPRS 850/900/1800/1800 MHzモデム、8I/Oチャンネル(4積算器付き電気的に絶縁されたデジタル入力4、電圧/電流のアナログ入力2、30 Vdcのリレー出力2)、データ収集用の2MBフラッシュメモリを内蔵しています。このモジュールは、自動プリイグニッションで外部センサーに電力を供給でき(最大100 mA)、付属の標準リチウムイオン13,000 mA/h @10.8 Vバッテリーで最長3年間単独で動作します。
動作モードには、イベント発生時または要求時(SMSまたはFTPサーバー経由)のデータ送信、メッセージの受信および/または送信のための一時的なスイッチオン、イベント発生時の一時的なスイッチオンが含まれます。製品(RTU-LP-ST、RTU-LP-ST1またはRTU-LP-ST2)を購入すると、A-GSMアンテナアクセサリも付属します(製品画像に表示)。
IP65の外部ハウジングは、過酷な環境でのアプリケーションにもご利用いただけます。
接続 - DB9-メスコネクター:インターフェース V.24 RS232
SMAコネクター:外部アンテナ用
I/OコネクターM6リムーバブル端子
モデム:GSM/GPRSクワッドバンド
機能 - I/Oの取得とデータロギング
送信機能
データ接続 / SMS
専用機能
毎日の自動データ送信
通信ポート - UART GSMポート×1
V24-RS232シリアルポート×1、半二重、ローカルリンク、設定可能速度:1.200~115.200ボーレート
対応プロトコル - ModBUS RTU、FTPクライアント、SMS
デジタル入力 - 4チャンネル、1.500Vac、最小入力パルス時間1秒以上、検出および計数用
アナログ入力 - 2チャンネル、サージ保護付き
レンジ:±2 V、±20 V、±50 V、±20 mA
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