差圧流量計 SEMTECH® EFM4

ピトー管密度排気ガス用

Sensors社は、圧縮または火花点火エンジンや車両からの総排気質量流量を測定するための排気流量計を提供しています。全てのEFMは、平均化ピトー管を使用したベルヌーイの原理で作動し、5つの高性能デュアルステージ差圧トランスデューサーを採用し、非常に広いダイナミックレンジでの作動を可能にしています。 SEMTECH® EFM4は、エレクトロニクスと一体化した1本のフローチューブを組み合わせています。 SEMTECH® EFM4 / EFM5は、SEMTECH® SCSに直接取り付けることも、SEMTECH® DS+ユニットを車内に取り付ける場合は、それぞれハーネスと加熱ラインを介して電気的および空気圧的に接続することもできます。8種類のフローチューブ径：排気流量に応じて様々なエンジンサイズに対応します。 SEMTECH® EFM4 / EFM5は、すべての測定コンポーネントがフローチューブに直接取り付けられた単一モジュールに完全に内蔵された最初の世代のEFMで、搬送ラインが不要になり、引き続き以下の利点を提供します： 高速サンプリング：EFMは内部で差圧チャンネルを最大5 kHzでサンプリングし、アイドル回転から最高回転まで、エンジンからのすべての圧力パルスに対応します。標準出力レートは1 Hzです。 バックパージ：ソフトウェア制御のバック・パージ・ポンプが加熱サンプリング・フロー・チューブ・アセンブリに含まれ、ソレノイドが高圧空気をピトー管を通して逆流させ、汚染物質や圧力ライン内の結露をパージします。分解は不要です。