MVRルーツスチームコンプレッサー
弊社のMVRルーツ蒸気圧縮機は空気容量が5m3/minから130m3/minまで開発されました。入口と出口の最大圧力差は58.8Kpaから80Kpaまでです。
注
1.表中の空気容量は、吸入口と吐出口の圧力差が40Kpaのときに測定されたものです。実際のMVRコンプレッサーの最大許容圧力差は、このようにすることができます。
A- DFSR-250WN、DFSR-300WN、最大許容差圧は60Kpaです。
B- DFSR-100WN、DFSR-125WN、DFSRSR-200WN、DFSRSR-250WN、最大許容差圧は80Kpaです。
2.表中、回転数は推奨値です。この範囲を超えないようにしてください。
MVR蒸気再圧縮の原理
MVR(Mechanicak Vapor Recompression)とは、Mechanical Steam Recompression Technologyの略で、機械的蒸気再圧縮技術のことです。MVRは、蒸発装置で発生した二次蒸気とそのエネルギーを利用して、蒸気圧縮機の機械的な仕事により、低品位蒸気を高品位蒸気の熱源に昇格させるものです。蒸発系に熱エネルギーを供給することで、外部エネルギーの需要を低減させる省エネ技術。理論上、従来の蒸発装置に比べて80%以上の省エネ、90%以上のドレン削減、50%以上の設置面積削減が可能。
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