(1) フォークリフトにはいろいろな種類があります。
バッテリー式(電池式)。
内燃式フォークリフト。内燃式フォークリフトのエンジンは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンに分けられる(一般に吊り上げ荷重が5t以上のもの)。
内燃式フォークリフトの伝動方式は、機械式伝動、油圧式伝動、全油圧式伝動の3種類に分けられる。
2.フォーク位置の違いにより、次のように分けられる。
直線型フォークリフト。フォークリフトの中で最も多く使用されているタイプです。ストレートフォークタイプは、カウンターウェイトタイプとも呼ばれます。フォークはフォークリフトの前部に設置され、フォークは前輪の軸からはみ出るため、荷物の重量による転倒モーメントと釣り合うように、フォークリフトの後部にカウンターウェイトを設置し、フォークリフトの安定性を保つ。
(2) フォークリフトは、主に次の装置で構成されている。 1.作業装置。ガントリーとも呼ばれ、インナーガントリ、アウターガントリ、フォークフレーム、フォーク、スプロケット、チェーン、リフティングシリンダ、チルティングシリンダから構成されている。
2.動力装置。内燃機関、バッテリー電気モーターなど。
3.伝動装置。機械式、油圧式、水圧式などの変速機に分けられる。
4.油圧装置、ブレーキ装置など。フォークリフトの性能を表す主なパラメータは、標準吊り上げ高さと標準荷重中心距離の下での定格総荷重である。荷重中心距離とは、貨物の重心からフォークの垂直部の前壁までの距離のことである。
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