製品の高機能化は射出成形品に「薄肉化、微細化」を要求し、その前提として「安定成形」が求められています。
さらに製品の低価格化に対しては「ハイサイクル成形」の追求が不可欠となっています。
EC-Sシリーズは、このような背景から「精密・安定成形」「高生産性」をコンセプトとして開発された『基本性能を大幅に向上したグローバルスタンダード機』です。
一段と高速化した型開閉動作と押出動作で高生産性に貢献します。
新トグル機構 リンクライントグル+ダブル剛体プレート
従来よりも低い型締力で成形が可能なため、成形機サイズダウンが実現できます。
ダイナミック加減速制御【特許申請中】
どの位置でも高応答でショックレスな型開閉動作ができます。
高応答押出
サイクル短縮に貢献します。
タイバーグリースレス
タイバー無給脂となり成形品や金型へのグリース付着を防止し、クリーンな作業環境を維持します。
ホッパ防錆処理により製品への錆び、ゴミの混入がなくなります。