高速ビデオ搭載カメラ HPV-X2

医療用検査用赤外線

医学や工学は、可視化技術によって飛躍的な進歩を遂げた。人間の目には見えないミクロの領域で起きている現象を拡大して観察できる顕微鏡、知覚できない波長の光を利用して画像を観察できるX線検査装置、赤外線カメラなどが発明された。人間の目では、50～100ミリ秒より短い時間の現象をとらえることはできない。そのため、人間の目では見ることのできない間隔で起こる現象を記録し、それを低速で再生して可視化するために、高速度ビデオカメラが必要になってきた。高速度ビデオカメラ「ハイパービジョン」は、超高速領域を可視化する標準ツールとして、さまざまな分野で超高速現象の理解に貢献している。 より大きく、より鮮明に、より高感度に記録 同期記録機能、各種ソフトウェアに対応した高度な解析機能を搭載 Windows対応のコントロールソフトを搭載。カメラとパソコンをLANケーブルで接続し、簡単な設定をするだけで、すぐに高速録画を開始できます。 記録画像は、専用フォーマットに加え、AVI、BMP、JPEG、TIFFなどの一般的なフォーマットで保存可能。 HPV-X2は、FTCMOS2イメージセンサーの採用により、光感度を当社従来比6倍に向上。S/N比の向上により、光学系が同じであれば、従来品よりも鮮明な画像が得られます。