MALDI-8030は、島津製作所の長いMALDI-TOF製品の中で最新の製品です。装置の性能仕様はMALDI-8020から拡張され、マイナスイオンモードでの分析に最適な化合物に対応しています。このデュアルポラリティ、ベンチトップ型リニアMALDI-TOF質量分析計は、コンパクトな設置面積で卓越した性能を発揮し、ますます要求の厳しくなる今日のラボにとって理想的な選択肢です。
主な特長
- デュアルモード(ポジティブ/ネガティブイオン)MALDI-TOF
- 200 Hz固体レーザー、355 nm
- 迅速なサンプル導入のためのロードロックチャンバー
- UVレーザーベースのソースクリーニング(特許取得済み)
- 柔軟性
- 省スペース/ベンチトップデザイン
- 静音動作(<55 dB)
クラス最高の感度と分解能
デュアルモード装置は、伝統的にMALDI-TOFベースの品質管理(QC)とプロファイリングワークフローで選ばれてきた装置であり、MALDI-8030も例外ではありません。ペプチド、タンパク質、ポリマーまたはオリゴヌクレオチド-装置はQCアプリケーションに必要な性能を提供することができます。研究室はまた、サンプルの迅速な質量測定を通して、装置のMS機能から恩恵を受けるでしょう。
顕微鏡スライドフォーマットサンプルターゲットのFlexiMassシリーズと互換性のあるこれらのスライドは、研究者の実験ワークフローに応じたオプションを提供します。
長期間にわたって装置の性能を維持するために、MALDI-8030は既存のMALDI-TOF製品にも採用されているワイドボアイオン光学系を採用しており、長期間にわたるソースコンタミネーションのリスクを最小限に抑え、堅牢なプラットフォームを提供します。
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