原子発光分光器 ICPE-9800

CCDICP化学

ICP発光分光分析装置は、ppbレベルまでの高い検出感度、5～6桁の幅広い濃度範囲の分析能力、複数元素の同時測定が可能なことから、環境検査、医薬品、食品、化学品、金属など幅広い分野で使用されています。同時ICP発光分光分析装置ICPE-9800シリーズは、濃度に関係なく複数の元素を同時に短時間で分析するために必要な優れた精度を提供する次世代システムです。また、ユーザーフレンドリーなソフトウエアを採用し、分析を容易にします。さらに、業界最高水準の性能を備えながら、分析コストの低減を実現しています。ICPE-9800シリーズは、環境、製薬、食品、化学、金属などの分野における究極のICP発光分析システムです。 すべての波長のデータは、カメラが写真を撮るのと同じように、大型の1インチCCDセンサーを使って2次元平面上に形成された画像として取り込まれます。 測定終了後の波長変更も可能。 多種多様な試料の分析に最適 コンタミネーションを気にすることなく、微量試料から高濃度試料まで同時分析が可能。 トーチを垂直にすることで、トーチ壁面への試料の付着を最小限に抑え、メモリー効果を低減。 分析時およびスタンバイ時のガス使用量を半減 ミニトーチは標準トーチの半分の断面積に設計されています。同じ高周波出力を小さな断面に適用することで、断面あたりのエネルギー密度を高めています。