TOC-4200は、実績のある680℃触媒燃焼技術をベースとした高性能オンラインTOC分析計です。この技術は、世界中の島津全有機炭素計に採用され、幅広い産業分野で利用されています。
EPA規制に基づくTOC除去率のモニタリングに対応
米国EPA規制に基づくTOC除去率を算出します。
(パートIV 40 CFR パート9、141および142、1998)。
(2流以上切替オプションの場合)
総汚染負荷量規制適用(有機汚濁負荷量) ・日本国内規制
TOC測定値を換算することで、COD総量規制への適用が可能です。(*1) TOC→COD変換機能を標準装備しています。
流量計(※2)の流量信号を読み込むことで、COD負荷量の換算計算が可能です。
排水処理場流入(上流監視)・排水(下流監視
短い測定サイクル(最短4分)で、有機物や異常排水の劇的な変化を迅速に捉えます。
燃焼式分析計の強力な酸化力により、UV計では捕捉できない有機物も検出できます。
短い測定周期と強力な酸化力、最大6本の流路切り替えにより、処理プラントの詳細なモニタリングが可能です。
降雨などによる河川水質の変化をモニタリングし、処理プロセスの管理指標を提供。
処理された水道水の同時モニタリングが可能。
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