FDA221シリーズは、500m²までの小規模なビジネスクリティカルな環境を保護するために設計された、非常に早期警戒型の二波長(青色と赤外線)煙検知器です。検出器は、パイプ網のサンプリング孔に継続的に空気を吸い込むことで作動します。空気は独自に設計された検知チャンバーに送られ、光散乱技術によりごく少量の煙の存在を検知します。FDA221検出器は、FDnet/C-NETループ(オプションのFDCC221S通信インターフェースを使用)で直接通信できるため、リレーやネットワーク接続を別途行う必要はありません。
技術仕様
動作電圧
DC 19...30 V
動作電流
150 mA (公称); 250 mA (アラーム時)
寸法(幅×高さ×奥行)
155 x 280 x 114 mm
騒音レベル
高 33 dB、中 30 dB、低 26 dB
動作温度
-20...60 °C
相対湿度
5.95%相対(結露なし)
パイプ長
30m(単管パイプ長) 50m(総パイプ長)
エアインレットパイプ
メートル:内径21mm...外径25mm
リレー出力
3x 2 A / 30 V
アラームしきい値
0.14...2.0 % obs/m / 情報アラーム、プリアラーム、火災 1(5セット) 6.0...20 % obs/m / 火災 2(5セット)
対象エリア
500 m² まで
表示
3 警報状態インジケーター 故障インジケーター 煙および気流レベル バーグラフ
通信プロトコル
FDnet/C-NET
保護等級
IP30
端子
0.2...2.5 mm² (30 - 12 AWG)
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