SITOP PSU8600はTotally Integrated Automation(TIA)に完全に組み込まれた初めての電源システムです。このシステムは、TIAポータルでのエンジニアリングにおいても実際の操業においても成果を上げています。たとえば、電圧と電流を各出力に対して独立して調整でき、統合された過負荷保護によって各出力をモニタリングできます。システムツールボックスのその他のモジュールも、停電からの保護などの要件に合わせて、配線なしで追加できます。PROFINET経由で総合的な診断およびメンテナンス情報が利用できます。SITOPは、個々の出力の電源データの記録から、PROFIenergyによる出力のオン/オフの切り替えまで、プラントやマシンの電源管理に対して最高のサポートを提供します。これにより、SITOP PSU8600はプラントの信頼性および効率性の新たな基準になっています。
拡張モジュールを使用し、最大32の出力を追加してベースユニットを拡張し、選択的に出力を監視できます。システムデータおよび電源用の接続プラグSystem Clip Linkを使用することで、配線せずにモジュールを接続できます。
必要に応じて最大2つのバッファーモジュールを接続可能なベースユニット
システムデータおよび電源用のコネクター「System Clip Link」を使用して簡単に接続可能
出力電圧: 24V DC(1出力あたりの設定範囲4V~28V)
ベースユニットあたり最大4つの拡張モジュール: 4 x 5 A、4 x 10A、8 x 2.5A(オプションで組み合わせも可能)
狭い設置幅: 4出力拡張モジュールでは60mm、8出力拡張モジュールでは100mm