SITOP PSU8600はTotally Integrated Automation(TIA)に完全に組み込まれた初めての電源システムです。このシステムは、TIAポータルでのエンジニアリングにおいても実際の操業においても成果を上げています。たとえば、電圧と電流を各出力に対して独立して調整でき、統合された過負荷保護によって各出力をモニタリングできます。システムツールボックスのその他のモジュールも、停電からの保護などの要件に合わせて、配線なしで追加できます。PROFINET経由で総合的な診断およびメンテナンス情報が利用できます。SITOPは、個々の出力の電源データの記録から、PROFIenergyによる出力のオン/オフの切り替えまで、プラントやマシンの電源管理に対して最高のサポートを提供します。これにより、SITOP PSU8600はプラントの信頼性および効率性の新たな基準になっています。
40Aの負荷電流時に最大600msのバッファリングを提供する電解コンデンサーを搭載したバッファーモジュールをライン側の短時間の電圧降下に対する保護に使用できます。 電気二重層コンデンサー(スーパーキャパシター)を搭載したバージョンは、40Aで最大20秒までの長時間の電源オフに対してバッファリングを提供します。バッファー電流が小さいバッファー時間が長くなるため、必要に応じて産業用PCを手動でシャットダウンすることができます。
必要に応じて最大2つのバッファーモジュールを接続可能なベースユニット
システムデータおよび電源用のコネクター「System Clip Link」を使用して簡単に接続可能
設置幅: 60/125mm