SITRANS FCS600センサは、過酷な条件下や腐食性流体に耐えるコリオリ流量センサです。
特徴
AISI 316Lまたは合金22のデュアルカーブチューブで外部からの影響を最適に遮断
呼び径:DN 2~DN 65
プロセス接続:フランジ、ネジ、または高圧オートクレーブ
温度範囲:-196 °C (極低温流体用) から +350 °C まで
粘性流体および溶融流体用の断熱およびヒートトレースオプション
小型または遠隔トランスミッターとの組み合わせ
液体
水平
プロセスパイプ下部の測定管
巻き込みガスの蓄積を回避
ガス
水平
プロセスパイプ上部の測定管
液体や凝縮水が溜まりにくい
ガス/液体
垂直方向
流れ方向が上向き
液体アプリケーションでは、巻き込まれたガスの蓄積を避けることができます。
この位置は液体の流れの中で自己排出を可能にします。
FCS600センサーの許容周囲温度
センサーに許容されるプロセス液と周囲温度の組み合わせは、下図に明るい部分で示されています。
FCS600 センサーの機械的仕様
FCS600センサーは標準ネックまたはロングネックデザインがあり、コンパクトまたはリモートトランスミッターと組み合わせることができます。ネックはセンサ本体とトランスミッタまたはターミナルハウジングを接続する台座とも言えます。
二次封じ込め
アプリケーションや環境条件によっては、安全性を高めるためにプロセス圧力を保持する二次封じ込めが必要です。SITRANS FCS600センサは、不活性ガスで満たされた二次格納容器を持っています。
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