柔軟なマルチチャンネル高速取得システム
標準サイズ:4チャンネルモデル - 1U、8チャンネルモデル - 2U
64チャンネル同期分配器SYN64からの低スキューの同期信号をトリガとして、複数のユニットを組み合わせた最大512チャンネルの高速取得システムを構築
1000MのLANで各ユニットにアクセスすることができます。SCPIコマンドセット、LabViewおよびIVIドライバが用意されており、容易にデータ収集が可能です。LANポートはLXIに準拠しています。
10 MHzの入力クロックと出力クロックをデイジーチェーンとしてカスケード接続することで、テストシステム内の全てのユニット間でサンプリングクロックの同期をとることができます。
高速の波形更新レート
SDS6000Lの最大170,000 wfm/sの波形更新レートにより、信号の異常や低頻度のイベントを容易に捕捉することが可能です。シーケンスモードでは、最大750,000 wfm/sに達します。
アイダイアグラムとジッタ解析
SDS6000Lシリーズは、シリアルデータから基準クロックを自動で抽出し、アイダイアグラムを生成することができます。複数のアイ/ジッタパラメータの測定やアイダイアグラムのマスクテストにも対応しています。
充実したインターフェース
SDS6000Lには、HDMI(1280×800)×1、USBホスト3.0×2、USBホスト2.0×2、USBデバイス2.0(USBTMC)×1、1000M LAN(VXI-11 / Telnet / Socket)×1、Micro SDカード×1、補助出力(合否判定、トリガ出力)×1、10 MHz入力×1、10 MHz出力×1のインターフェースを備えています。