· 解像度1024×600の10.1インチディスプレイ
· マルチタッチジェスチャ対応の静電容量式タッチスクリーンにより、タッチ操作でトレースの移動やスケール変更を効率的に実行
· Webサーバ内蔵により、LANポートを介したWebブラウザからの遠隔操作に対応
· 外付けのマウスとキーボードをサポート
高分解能と低ノイズを実現
10 bitモードとズーム機能の組み合わせで、波形をより細かく低ノイズで表示します。
SDS2000X Plusの垂直・水平ズーム機能は、範囲を指定して信号を拡大することが可能で、より詳細な分析を行うことができます。垂直ズーム機能には更なる特長があり、元の垂直設定が維持され、入力段でオーバードライブが発生することがないため、歪みを最小限に抑えた状態で波形の詳細を観察することが可能です。
パラメータの測定と統計
SDS2000X HDは、水平、垂直、各種、CH遅延の4つのカテゴリに分かれた、合計50種類以上のパラメータ測定をサポートしています。ゲート機能による測定期間の指定も可能です。また、本機能は演算波形、参照波形、ヒストリ波形においても利用することができます。
最大12種類のパラメータについて、現在値、最大値、最小値、標準偏差、平均値の統計データを同時に表示することができます。ヒストグラムによるパラメータの確率分布表示や、パラメータの時間変化を可視化するトレンド表示も利用可能です。これらの機能に加え、水平軸の測定においては、1フレームにつき最大1000もの信号エッジを処理することができるため、テスト効率を大幅に改善します。
電源制御ループ応答解析
(ボード線図)
· SDS2000X Plusオシロスコープと信号ソースで電源制御ループの測定を可能とする、Bode Plot IIソフトウェアを標準で搭載しています。
· より優れた測定感度と確度を実現。電源制御ループテストの複雑なテストシナリオを可能にする可変励起スキャンモード。ユーザーフレンドリーなUIデザイン、リスト表示とカーソル測定でより直感的に操作できます。