SDS1000CML+は、メモリ長を最大2 Mptsとするディープメモリモードを搭載しています。また、SDS1000CML+では、ワンボタンのズーム機能により信号の一部分を拡大して、効率的に信号の観測・解析を行うことができます。
ディープメモリモードでは、より長い信号を高サンプリングレートで捕捉できるようになります。これにワンボタンのズーム機能を組み合わせることで、信号の一部分を素早く拡大し、波形の細部まで高解像度で表示します。
強力なデータ解析・保存機能
SDS1000CML+シリーズは、電圧、時間、遅延に関する32種類のパラメータ測定をサポートしています。画面下部に5種類まで表示できる他、すべてのパラメータを同時に表示することも可能です。
SDSCML+/DL+シリーズは、加算、減算、乗算、除算、FFTの5種類の演算をサポートしています。演算結果や波形データ、スクリーンショットを、プリントボタンを押すだけで簡単にUSBメモリへ保存することができます。
豊富なインターフェースと
遠隔操作対応
SDS1000CML+シリーズは、以下のインターフェースを搭載しています。
USBホスト
外部USBメモリにデータや画像を保存します。
USBデバイス
PCに接続し、無償のEasyScopeソフトウェアでオシロスコープの遠隔操作を行います。
LAN(VXI-11)
SCPIコマンドの送信等、インターネットを介した遠隔操作機能を提供します。
合否判定インターフェース
合否判定の実行時にパルスを出力します。