SDG2000Xは、高性能のデュアルチャンネルと高忠実度の信号出力を実現しています。
最大120MHzの出力周波数
20 MHzで20 V信号の出力を可能とする高周波数における高振幅出力能力
極低ノイズフロア、高S/N比
革新的なEasyPulseテクノロジ
従来のDDS方式では、サンプリングレートと出力周波数の関係が整数倍でない場合、1サンプリング周期のジッタが発生しますが、EasyPulseテクノロジーはこの課題を完全に解決することができます。低ジッタの矩形波とパルスの出力に加え、以下のような利点があります。最大150 MHzのパルス周波数
立ち上がり時間と立ち下がり時間を個別に最小1 nsまで調節可能
パルス幅は最小3.2 nsまで微調節が可能
最小0.001%のデューティ比
低ジッタ
TrueArbテクノロジー
TrueArbテクノロジーは、従来のDDS方式よりも低ジッタかつ低歪みの出力が可能です。また、任意波形をポイントごとに出力する機能も備えています。波形データを漏らすことなく出力できる他、次のような利点があります。20 Mptsのメモリ長(任意波形)により詳細なデータを保持
16 bitの垂直分解能、優れた信号忠実度
標準付属のPCソフト「EasyWave」で、目的に応じた任意波形を生成・出力
優れた信号生成能力
SDG2000Xは、様々な変調方式やスイープ、バースト出力、信号合成に対応した波形生成機能を搭載しています。内部信号、外部信号、手動操作のいずれかをトリガソースに設定することができます。
AM、FM、PM、FSK、ASK、PSK、DSB-AM、PWMの変調方式に対応
線形スイープと対数スイープに対応
「Nサイクル」と「ゲート」の2つのバーストモードに対応
ノイズ、変調信号、スイープ、バースト、任意波形の合成にも対応する、2チャンネルの合成波形出力機能を搭載
高調波機能による信号の合成過程のシミュレートが可能