FireGuardは、発生したばかりの火災をその初期段階(コールドスモーク)で検知します。センサーは、トンネル内の自然な空気の流れを利用します。霧による影響は、オプションの発熱体によって除去されます。このセンサーは非常にコンパクトで、可動部や消耗部がなく、消耗品も必要ありません。光源には経済的なLEDを採用しています。調整可能なブラケットにより、壁、アーチ部、天井への取り付けが可能です。中間天井への設置や換気ダンパーへの直接設置など、特別なモデルも用意されています。様々な接続方法により、柔軟なシステム統合が可能です。パラメーターの個別設定により、対象物や場所に応じた最適なアラーム設定が可能で、誤報もありません。メンテナンスは、時々の清掃とコントロールロッドによる自動調整に限られます。汚れのモニタリングにより、機器の状態に関する情報が得られます。メンテナンスは必要なときだけで、経験的には約5年に1回程度で、機器1台あたりの所要時間は通常15分から長くても25分程度です。
誤報のない迅速で信頼性の高い煙検知
オプションの発熱体による霧の除去
可動部のないコンパクトなデザイン
測定原理 120°散乱光
公称範囲 0 ~ 30 E/m
測定波長 670 nm
分解能 0.001 E/m
温度センサー -30 °C ... + 55 °C+ 55° C
反応時間 5秒(風速1.5 m/sの場合
取付方法
壁面取付、天井下取付、中間天井取付、換気ダンパ内取付
筐体 ステンレススチール 1.4571
保護等級 IP66(電子部のみ
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