ホール効果または誘導式近接センサー
最大300バールの圧力定格
150 °Cまでの中温用
SIKAタービンフローセンサータイプVTH15は、水や水の混合物の流量測定やドージングに使用されます。このセンサーは以下のような多くのアプリケーションで使用されています。
- 機械やプラント建設における冷却回路のモニタリング
- 水処理
- 洗浄プロセス
- ドージング
タービンフローセンサーに流入した液体は、ブレードによって部分的なジェットに分割されます。これらは異なる方向から均一にローターに当たり、ローターを回転させます。これにより、ローターの回転数が電気パルス信号(周波数)に変換されます。ローターには磁石が付いており、ホール効果センサーが回転の動きを検出します。
流量に比例した周波数信号(矩形波信号)が得られます。軸受への流れが均一であるため、力がほぼ相殺され、摩耗が最小限に抑えられます。また、非常に硬い軸受材料であるサファイヤとハードメタルが、優れた耐用年数を保証します。
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