セーフティキャッチャーKRMシリーズは純粋に機械的に作動し、そのため制御のため油圧も空圧も必要としません。
ユニットは機械的に開放保持され、支持手段(ロープ、ベルト、チェーンなど)の破断時に作動します。その際、有効な方法として落下する負荷のエネルギーをクランプ力の発生に利用しています。
セーフティキャッチャーKRMは、吊り負荷やツールとの関連において支持手段脱落の際の人員保護や事故防止が保障されなくてはならない場面で使用されます。セーフティキャッチャーKRMは落下する質量をストロークのどの位置でも無段階で機械的に捕捉し、絶対的な信頼性を有しています。負荷を利用し自らクランプ能力を増強するという作動原理により、徹底した高い安全レベルが達成されています。
アプリケーション例
チェーンにより吊られた包装機のフレームの安全確保によりチェーン破断の際の人員を保護。