オイル潤滑ユニット LubriLean Basic

最少量スプレー金属加工用

LubriLean Basic微量潤滑システムは、潤滑油タンク、1つまたは複数の混合物調整ユニット、スプレーノズル付きの潤滑油ラインで構成されています。システムに供給された圧縮空気は、潤滑油タンクを加圧し、その結果、潤滑油はダクトとラインのシステムを通してスプレーノズルまで別々に輸送されます（＝デュアルダクト）。 プロセスポイントで必要なエアロゾルは、ベンチュリ原理によってノズルの出口で生成されます。オイルアウトレットを通過するキャリアエアーは、潤滑油を一緒に掃き出し、非常に細かい潤滑油粒子に変えます。オイルと空気が同心円状に流れることで噴流が拡大せず、エアゾールがピンポイントでプロセスポイントに供給されます。その結果、余分なエアロゾルによる周囲の汚染を防ぐことに成功したのです。 特長とメリット 後付けが簡単 簡単な適応 高速応答 高いプロセス信頼性 シャットダウン後のノズルの液だれがない 広いスプレー距離を実現（最大300 mm） 少量のジェットスプレー 優れた表面仕上げ ワークやチップに潤滑剤が残らない 作業場の安全性と環境衛生の向上 工具の寿命が長くなり、システムの償却が早い アプリケーション ドリル、フライス、ブローチ、タッピング、ねじ成形 汎用フライス盤 最大8箇所の潤滑ポイントを持つアプリケーション