ベースプレート取付用、油循環式潤滑システム用
フローリミッタは、接続されたシステムの各潤滑ポイントに、指定された個別の油流量を供給します。この個別流量は、システム圧力の変化に影響されず、また粘度にもほとんど依存しません。そのため、製鉄所や鉱業など油温が変化するアプリケーションに最適なソリューションです。自動調整機能により、高度な圧力制御装置は不要になります。
SMBMフローリミッターシリーズは、1~6個のフローリミッターをモジュール化したバンクをベースプレートに取り付けるように設計されています。
交換可能なプラグインノズルを使用して、0.08~8 l/min(0.17~16.9pt/min)の範囲で油量を段階的に設定することが可能です。流量リミッタに取り付けられた信号発信器、ピストン検出器、またはギアメータが、個々の装置の油量を監視します。これらは、モニタリングユニットに接続されています。
SMBMシリーズは、フローリミッターのSMB 8、SMB 9、SMB 10シリーズに代わる製品です。
特長とメリット
モジュール設計
一定のオイルフロー
自動調整可能な計量器
背圧が異なってもオイルフローが同じ
広い粘度範囲
粘度に依存しない
ATEXバージョンあり
簡単なシステム設計
省スペースでの設置が可能
調整不要で簡単な立ち上げ
正しいオイルの流れを効果的に監視
用途
パルプ・製紙業界
金属工業
重工業
トンネル掘削機
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