4点接触玉軸受は、ラジアル単列アンギュラ玉軸受で、両方向のアキシャル荷重を支えるように設計された軌道面を持つ。与えられたアキシャル荷重に対して、限られたラジアル荷重も支えることができます(荷重比)。この軸受は分離可能で、玉と保持器付きの外輪を、2つの内輪から分離して取り付けることができます。
SKFエクスプローラー4点接触玉軸受の両内輪には、凹型の肩があります。これにより、SKF円筒ころ軸受(図1)と組み合わせた場合に、油の流れが改善されます。さらに、この凹みは取り外しを容易にします。
製品詳細
設計とバリエーション
一般軸受仕様
荷重
温度限界
許容回転数
設計上の注意事項
指定システム
特徴と利点
両方向のアキシャル荷重に対応
少ないアキシャルスペース
複列軸受に比べ、アキシャルスペースが大幅に小さくなります。
高負荷容量
多数の玉を組み込んでいるため、高負荷容量が得られます。
分離可能な設計
内輪が分割されているため、軸受の取付け・取外しが容易です。
オイルフローの改善
高いクランプ力を受けても、内輪の変形が少ない。
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