SKFの割り出しローラーユニットは、複列(図1)または4列総ころ形円筒ころ軸受(図2)をベースにしています。
焼結およびペレタイジングプラントの連続炉用に開発されました。また、回転方向が頻繁に反転するような高負荷用途や、回転速度が低い用途にも適しています。
製品詳細
デザイン
一般的なローラーユニットの仕様
耐荷重
温度限界
指定システム
特長と利点
高い耐荷重性
肉厚の外輪により、歪みや曲げ応力を低減しながら、高いラジアル荷重に対応。内輪にフランジが付いているため、割り出しローラーユニットは、高荷重のアキシャル荷重にも耐えることができます。
保持器が組み込まれていない複列円筒ころ軸受と4列円筒ころ軸受の最大ころ数は、高負荷容量に貢献しています。
低摩擦
ころと軌道面の接触面の表面仕上げと、最適化されたころユニットの内部形状により、始動時および運転時の摩擦が非常に低く抑えられています。
長寿命
対数ローラ形状により、ローラと軌道面の接触部のエッジ応力が低減されます。
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