搭載コントロールモジュール ECM 3

ECM 3は、SMARPODやTRIPODなどの複数のSmarActポジショニングシステムを制御するために設計されています。ECM 3ラックモジュールは、SmarAct MCS2ラックと互換性があり、最大4つのMCS2ドライバモジュールとともに1つのMCS2ラックハウジングで使用できます。これにより、最大6軸の2つの位置決めシステム、または最大3軸の4つの位置決めシステムを制御できます。ECM 3を他のラックユニットに接続することで、追加の位置決めシステムを統合できます。ECM 3のコマンド言語により、接続されたすべてのシステムの構成と制御が可能です。これは純粋にテキストベースのコマンド言語であるため、制御コンピュータにプログラミングライブラリやドライバは必要ありません。ECM 3は、ネットワークとコマンド受信用のシリアルポート、および3つのUSBポートを備えています。MCS2コントローラは、ネットワークまたはUSB経由でECM 3に接続できます。