RS-485インタフェースモータ制御装置 BLSD-20Modbus

三相ブラシレス閉ループ

BLSD-20Modbusは、ホールセンサ付き三相モータ用のブラシレスDCモータ・コントローラです。このインテリジェントなコントローラは、システムの要求に応じて事前にプログラムすることができ、スタンドアロン・ドライブとして動作したり、RS-485ネットワークのスレーブとして動作したり、速度制御用のシンプルなDCブラシレス・モーター・コントローラとして動作したりします。BLSD-20Modbusは、ホールセンサ情報に基づく位置制御、速度制御、電流制限機能を提供します。電流制限機能により、BLSD-20Modbusはモータを過負荷から保護します。最大定格電流は、ブラシレス・モータのモデルに応じて制限することができます（最大20Aまで）。このコントローラは、定格電力1000WまでのDCブラシレスモータ24V, 36V, 48Vに使用されます。 BLSD-20Modbusは単体でも使用できますし、RS-485ネットワークのマスター機器から制御することもできます。コントローラはプログラマブルで、プログラミング・ソフトウェアは簡単に使用でき、無料で提供されています。 BLSD-20Modbusの特徴と機能 Modbus RTUまたはASCIIプロトコルを使用したRS-485インターフェースを介して、またはコントローラの入力に供給される外部信号によって、ユニットを制御できます。 Modbusまたは外部アナログ信号により、モーターの回転速度を設定できます。 モーターの位置はModbusで設定できます。 加速と減速の値の設定 モーター電流の最大値の設定（モーターの過負荷保護）。 ユーザー制御プログラムの作成、Modbusを介したコマンドによるプログラムの開始、またはドライブの電源投入時の自動開始。 プログラミング入力IN1とIN2は、START/STOPおよびREVERSE/DIRECTION信号としても使用可能。