SMIのデザイナーは、EBS K ERGONシリーズのストレッチブロウ成形機に導入された数え切れないほどの技術革新を基に、EBS KL ERGON(KLは "Kompakt Large "の略)と呼ばれる新シリーズの超コンパクトな回転式ストレッチブロウ成形機を開発しました。
この新機種には4個取りと10個取りがあり、最大3リットルまでのPET/rPET/PP/PLAの生産に対応しています。
回転式ストレッチブロー成形機のEBS KL ERGONシリーズは、主に食品・飲料分野で使用されるボトルのストレッチブロー成形において高い性能を発揮します。EBS KL ERGONシリーズは、その高い技術力、非常に低いランニングコストとメンテナンスコスト、そして優れた品質/価格比により、様々な容量のプラスチック容器や、単純なものから複雑なものまで様々な形状の容器を製造するための理想的なソリューションとなっています。
プリフォーム加熱部(トンネル)と延伸ブロー成形部(カルーセル)を一体化した非常にコンパクトなモジュールで、小規模なボトリングラインへの設置にも適しています。
トンネルとカルーセルを格納する構造体には、少し丸みを帯びた安全ドアが設置されており、清掃やメンテナンスを容易かつ安全に行うための機械内部のスペースが確保されている。さらに、ブロー成形機の上部にも、はしごを使わずに簡単にアクセスすることが可能である。
ストレッチブロー成形機のカルーセルには、電子ドライブで制御される電動ストレッチロッドが装備されており、生産速度に応じてサーボモーターが自動的に調整するため、空圧カムは必要ない。
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