LightCONEX®光インターコネクトファミリーには、SOSA™技術規格に準拠し、VPXシステム向けに近日公開予定のVITA 66.5に準拠したプラグインおよびバックプレーンモジュールコネクタがあります。これらのアクティブ・ブラインドメイト光インターコネクトは、VPXシステムのための画期的なソリューションであり、銅線による相互接続に代わって広帯域の光ファイバ・トランシーバが使用される今日の防衛アプリケーションの厳しいSWaP要件を満たしています。
特徴と利点
バックプレーンコネクターには、スプリング式のメカニカルトランスファー(MT)フェルールが採用されており、過酷な衝撃や振動条件下でもMT同士の嵌合を確実に行うことができます。
- 光トランシーバーをプラグインコネクターに統合することで、3Uおよび6Uの高速スイッチおよびペイロードVPXボードの容積密度を向上。
- VITA 66.5で定義されたバックプレーンコネクターとの互換性により、複数のソースを使用でき、設計サイクルを短縮。
- MIL-STD規格に準拠した堅牢なエッジマウント型光インターコネクトにより、光インターコネクトのSWaPを削減。
- ハーフワイドスロットで最大700 Gbps全二重の超広帯域ポート帯域幅密度を実現
- エッジマウンテントランシーバーのファイバーピグテールをなくすことで、VPXボードの組み立てとリワークを簡素化。
構成図
10.3125G
- 4TRX (40G, 全二重)
- 12TXまたは12RX (120G)
- 12TRX (120G, 全二重)
28G
- 4TRX(100G、全二重)。
- 12TXまたは12RX(300G)、開発中
アプリケーション
- VPXシングルボードコンピューティング
- C4ISR組み込みシステム
- AESAレーダー
- イーサネットスイッチ、高帯域通信リンク
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