ねじレス駆動およびセラミック製エアスライダ
究極の加工を実現する超精密ワイヤ放電加工機のフラッグシップモデル
ねじレス駆動+門型構造
高速・高応答を実現するリニアモータ駆動、及び、低重心門型コラムを採用した事で、質量移動による機械変位を最小限に抑える事が可能となり、位置決め・加工精度が大幅に向上しました。また、高精度加工液冷却装置・空気循環システムなどの採用により、本機立ち上げ直後から安定した高精度加工が行えます。
LQW電源搭載
LQ電源では3次元ソリッドモデルを直接取り込み加工に利用することで、熟練作業者の加工ノウハウを越える、飛躍的な加工性能アップを実現します。最適な加工条件が3次元ソリッドモデルから自動的に作成されるため、大幅な無人化、省力化が可能となります。
ナノ領域加工
自社製セラミック製エアスライダとリニアモータにより、世界初の完全非接触XY直交テーブルを搭載しました。さらに高分解能リニアスケールを組み合わせることで、最小駆動単位10ナノ・メートル(0.01μm)を実現しました。また、高性能な加工液冷却装置を標準搭載し、安定して超精密加工を維持します。