微細・精密領域での、油仕様の加工性能を極め
モータコア・電気電子デバイス関連金型の多彩なニーズに応えます
高剛性なシンメトリック門型構造
シンメトリック門型構造、アーム懸垂構造、絶縁ワークテーブルをはじめとするセラミックパーツ、高速・高応答を実現するリニアモータ駆動を採用することで、質量移動による機械変位を最小化しました。加工液冷却装置・空気循環システムにより、本機立ち上げ直後から安定した超精密加工が行えます。
標準搭載 超仕上げ&高速加工回路
超仕上げ回路「SuperPIKAOil」により、優れた面粗さが得られ、金型や精密部品でのみがき工程が短縮できます。また「高速エコカットO-Plus」は、Rz1µm以下での、加工時間短縮とカット数の大幅削減を可能とします。ソディックの油加工液仕様ワイヤ放電加工機は、1981年の発売以来、多くの加工現場で活躍しています。
長時間自動運転
自動結線装置「FJ-AWT」は、気中・空中問わず高い結線率を誇り、長時間の連続自動運転をサポートします。また、自動3面上下式加工タンク、可動式の19型横型タッチパネルなど、段取り時の作業性やメンテナンス性が向上しました。Sodick-IoT「S-Viewer」による遠隔からの一括管理・分析が可能で、生産性向上をサポートします。