独自開発の粉末材料と新機構レーザーによって
造形サイズの"大型化"と"高速化"を実現
さらに進化した金属3Dプリンタ
造形サイズの“大型化”
LPM450はシリーズ最大の造形(造形容量従来比約5.8倍)が可能です。 さらに当社独自技術「SRT工法」と独自開発粉末材料「SVM」を使うことによって、大型造形が困難なダイカスト金型において、400×300×50mmの大型造形を実現しました。
クワッドレーザーと小型主軸搭載で “造形速度UP”
デュアルレーザーの標準仕様化と最適気流構造により長時間安定造形が可能となり、平均的速度向上と高品質造形の両立を実現しました。4つのレーザーユニットを持つ「クワッドレーザー(オプション)」により、従来比約4倍の造形速度を達成し、かつ標準仕様同等の品質と安定造形が可能です。さらに小型主軸搭載により基準面加工時間が大幅に短縮されました。
より簡単に多品種の金属を造形可能
MRS(Material Recycle System:粉末自動供給・自動回収、粉末自動ふるいを行うユニット)を標準で1台搭載。材料交換は粉末毎のMRSを付け替えるだけで2時間以内に完了でき、複数の粉末による運用も機械1台の設備で対応可能です。また、新たに開発した「Material Trial Unit A/B」(オプション)はアタッチメントを取り付けるだけで様々な粉末材料の試験造形が可能。短時間で材料交換できるだけでなく、少量の材料で試験造形が可能です。