インテル(アルテラ)のFPGAを用いたPROFIBUS DPの産業用コントローラへの統合
PROFIBUS DP Master IP Coreは、PROFIBUS DP Class1およびClass2 Masterを完全に実装するために必要なコンポーネントを、FPGA技術をベースに統合しています。そのため、特定のフィールドバス・コントローラASICを追加する必要はありません。
最小限の開発工数
- PROFIBUS DP Class1/Class2マスターの実装に必要な全てのコンポーネントをFPGAに搭載。
- ロード可能なIPコアとしてPROFIBUS DPバス・コントロール・ロジックを提供
- PROFIBUS DPプロトコル・スタックは、FPGA内のソフト・コア・プロセッサですぐに使用可能
- 制御アプリケーションは、FPGA内の第2プロセッサまたは外部のホストプロセッサで実行可能
- PROFIBUS DPバージョンDP(サイクリック・データの交換とスレーブとの診断)、DP-V1(アサイクリック・データの交換とアラーム処理)、DP-V2(クロック同期とタイムスタンプ)を含む
統合フィールドバス・コントローラーによる柔軟性
- PROFIBUS DPネットワークにアクセスするための完全なバス制御ロジックの提供
- PROFIBUS DPデータ・リンク・レイヤーのすべてのタイムクリティカルな部分、トークン・ハンドリング、サイクリック・データ交換を処理
- フィールドバス・コントローラASICとそのベンダーに依存しない
プラントの可用性の向上
- マスターの冗長化をサポートし、プライマリからバックアップのPROFIBUS DPマスターへのシームレスな切り替えを実現
- 冗長フィールドバス・ケーブルを介してフィールド・デバイスにアクセスするためのライン・リダンダンシー機能(オプション
- 計画を停止することなく、個々のPROFIBUSスレーブの再設定をサポート
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