動作原理
FM連続波(FMCW)技術を用いて、作業領域にリニアFMの信号を送信し、2つの送信波の周波数差△fを比較することで距離値を求めます。
SLDL5180:78GHz~80GHz
SLDL5190:120GHz~128GHz
製品の特徴
- SLDL5180の放射角度は1°、SLDL5190の放射角度は0.7°で、長尺のリードアウトチューブによる設置や、ボールバルブへの設置が可能です。
- SLDL5180シリーズの精度は1mmまで、SLDL5190シリーズの精度は0.5mmまでとなっています。
- SoltaFMScan(特許取得済み)の処理技術により、ECHO信号を高速処理して材料のレベルを素早く追跡し、1回の測定には5msしかかかりません。
- 強力な浸透力で、特に蒸気や粉塵の多いアプリケーションでの使用に適しています。
- デバッグが容易で、時間の節約にもなり、容器の出し入れが不要です。
- 設定は簡単で、少なくとも2つのパラメータを設定するだけで測定が可能です。
-ワンクリックでイマジナリーエコー学習ができ、複数の干渉エコーがあっても正確に測定できる。
- 多言語対応(中国語含む)、エコー、擬似エコーのビジュアル表示、保守担当者による分析・デバッグが容易。
- 測定は媒体の変化に影響されず、温度、圧力、ダストなどのプロセス条件にも影響されません。
- Hart,Modbus,Profibus PA,Foundation Fieldbus、GPRS/CDMAリモート、Bluetoothなどをサポート。
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