SOLIDWORKS Electrical 3Dによって、SOLIDWORKS の3D モデルに電気回路図設計を簡単に統合できます。
SOLIDWORKS Electrical 3Dを選ぶ理由
SOLIDWORKS Electrical 3Dでは、電気部品を配置して、SOLIDWORKSのルーティング テクノロジにより3次元モデル内の電気設計要素を自動的に接続できます。2次元の回路図と3次元モデルは同期しているため、変更内容はすべて自動的に更新されます。
SOLIDWORKS Electrical 3Dの機能を紹介
電気と機械のコラボレーション開発
SOLIDWORKS Electrical 3Dでは、電気設計チームと機械設計チームの間で設計環境が同期され、回路図で定義された電気システムをSOLIDWORKS 3D CADモデルに簡単に実装可能なため、複数ユーザーのニーズや分野を超えたプロジェクトのニーズに対処できます。双方向のマルチユーザー環境でSOLIDWORKS Electrical 3Dの高度なデータベース テクノロジーを活用すれば、電気系と機械系の複数のエンジニアが同じプロジェクトに同時に取り組むことが可能です。
リアルタイムの同期
SOLIDWORKS Electricalは、回路図と3次元モデル間のマルチユーザーのコラボレーション環境で、プロジェクト設計データをリアルタイムで双方向に同期します。この同期によって、重要な情報を電気と機械の設計担当間やユーザー間で一元化します。
3次元CADを使用した電気設計
設計者とエンジニアは、電気回路設計データをSOLIDWORKS Electrical 3DからSOLIDWORKS 3D CADモデルに統合して、CAD組み込み型の電気システム設計に使用できます。このリアルタイムな双方向マルチユーザー ツールを活用すれば、電気設計者と機械設計者の共同作業が促進され、また3次元CADモデル内での電気構成部品の取り付け/取り外しが可能です。ルート パスおよび関連データ(システム内のワイヤ、ケーブル、ハーネスの長さなど)の計画とドキュメント作成を可能にする自動ルーティングにより、3次元電気要素の電気相互接続が簡単に形成されます。
自動ルート
SOLIDWORKSの高度なルート技術により、3次元CADモデルのワイヤ、ケーブル、ハーネスの自動ルート プロセスを簡素化します。
電気ハーネスの設計計画
SOLIDWORKS Electrical 3Dによって、SOLIDWORKS 3D CADモデルの回路図で定義された電気ハーネスの自動ルートを提供する仮想「設計インプレース」電気システム開発環境が作成され、エラーを排除しつつハーネス開発を簡素化できます。仮想ハーネスが作成されると、SOLIDWORKS Electrical 3Dに内蔵された図面ツールを使用して、詳細なアセンブリ図面を作成できます。これらの図面作成ツールは、バルーン付きアセンブリ、ピン ボード、カット リスト図面を作成する機能や関連するBOMドキュメントを作成する機能も備えています。