テレメトリ、診断アプリケーション用組込み型アプリケーションECU
筐体とインターフェース
新型COMhawk® xtは、4つのCANインターフェースと1つのイーサネット接続を備えています。無線データ交換には、Wi-Fi、オプションのBluetooth、2G/LTEモバイル接続が利用できます。さらに、COMhawk® xtは測位用のGNSSレシーバーを搭載しています。4つのデジタル入力と1つのデジタル出力(500 mA)のほか、3軸加速度センサーと温度センサーをオプションで装備できます。データは16GB(オプションで最大64GB)の内蔵メモリーに保存できるほか、クラウドシステムに直接転送して処理することも可能です。
幅広い用途に対応
COMhawk® xtは、移動機械の様々な用途に使用することができます。記録した運転データを無線で送信するシンプルなデータロガーから、様々な通信規格を組み合わせた中央通信、テレメトリ、診断用ゲートウェイまで、幅広くご利用いただけます。また、-20℃~+80℃の広い温度範囲と、保護等級IP67のコンパクトな筐体により、過酷な振動や温度環境下でも総合的に保護することができます。また、Linuxオペレーティングシステムは、手間やコストをかけずにOEMアプリケーションを作成するためのシンプルで最適な基盤を提供します。
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