安全な社会を実現するために、施設や市街の防犯や異常検知、交通状況のモニタリング、ホームセキュリティ、ドライブレコーダーなど、さまざまな用途のカメラが求められています。ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(以下、SSS)は、暗所における撮像技術(低ノイズ・高感度性能)、明暗問わず被写体を映し出す技術(ハイダイナミックレンジ機能)など、数々の技術をイメージセンサーに投入し、幅広い製品ラインアップでセキュリティ分野に貢献しています。
特長
卓越した低ノイズ・高感度性能を実現
セキュリティカメラ用イメージセンサーのために開発されたSTARVIS / STARVIS 2技術を搭載したことで、人間の眼を超える感度を実現すると同時に優れた低ノイズ特性を実現しました。暗所での認識が困難な被写体の色・質感までもリアルに再現でき、セキュリティカメラの低照度下での性能を大きく向上させています。
明暗問わずシーンのすべてを撮りきるHDR技術
静的な被写体に最適なDOL HDRと、動的な被写体に最適なClear HDR、2種類のHDR撮影機能を搭載。明暗が混在した複雑な照明環境下で使用されるセキュリティカメラの撮影機能をアシストします。製品ラインアップで対応の機種をご確認ください。
近赤外領域(NIR)での高品質な撮像特性
可視光領域に加え、近赤外領域での撮影にも対応。SSSのイメージセンサーは、補助光として近赤外光を照射することで"漆黒の闇"と言われるような完全な暗闇状態でも、対象物の形や濃淡までくっきり映し出すことが可能です。