モバイル機器で活用が始まったTime of Flight(以下、ToF)センシングは、車載用途や産業機器市場へも応用が拡大しています。
市場の拡大に伴い、光源であるエミッターへの要求も多様化しており、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(以下、SSS)はその要求に答えるべく、さまざまなユースケースに対応可能なToF用のレーザードライバを開発しています。
特長
測距システムの性能向上につながる多彩な機能を搭載
主な機能
・ PD(Photo-Diode)電流モニタによるAuto Power Control
・ Multi-Junction VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)に対応(レーザー電源 3V〜12V)
・ マルチシリアルI/F(I2C・SPI)
・ マルチスレーブアドレス(I2C I/F)
・ 信号伝搬遅延の調整機能
・ 出力電流アシスト機能