Basic TMS-5041 は、高電圧機器の試運転や監視に必要な情報をトゥルーカラー LCD で表示する 4 チャンネル部分放電トレンディングシステムです。ノイズゲーティングチャンネルと可変LPフィルタにより、実際の部分放電信号からノイズを分離します。個々のチャンネル(位相)の実際の部分放電レベルは棒グラフで表示され、リアルタイムの部分放電活動はオシロスコープビューとカラー化された位相分解パターンを通して表示されます。
LCDディスプレイのタッチ機能により、ユーザーはアラームやパラメーターの設定、部分放電信号の保存や視覚化を追加のコンピュータを使用せずに行うことができます。オプションの4-20mA入力チャンネルが8つあり、部分放電信号に加えて、MW、MVA、温度などの機械運転状態を記録することができます。オプションのModbus RTUインターフェースにより、既存のSCADA/DCSシステムに簡単に統合することができます。チャンネルごとに4-20mAおよびリレー出力が可能です。
これにより、TMS-5041は手動データ記録による常設用部分放電監視システムとして、費用対効果の高い製品となっています。
オンラインTMS-5041は、定期的なメンテナンス時に一度だけ設置されるセンサーで動作します。機械が通常運転中に電力系統に接続されている間、情報が取得されます。
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