staedler automation AGは、お客様のためにパレタイジングシステムを設計、開発、試運転しました。このパレタイジングシステムは、製品を内容物に応じて仕分けし、注文に応じてパレタイズするものです。
段ボール箱の仕分け
直線軸に搭載されたファナックR-2000iC/165F 6軸産業用ロボットがダンボールをピックアップし、合計12ヶ所に仕分けを行います。切込でバーコードスキャナにより商品を識別し、データベースと照合します。
空パレットへの供給
専用に開発されたグリッパーを使用して、積み重ねられたパレットから個々のパレットを取り出し、回転させて整列させることができます。ワンウェイパレットは、光バリアにより、工程を中断することなくスタックに供給されます。
ダンボール箱のパレタイジング
オーダーが完全にピッキングされると同時に、ダンボール箱がロボットによってパレットに層ごとに移されます。グリッパーは20kgのダンボールを4個まとめてつかむことができます。
包装
完成したパレットは、オーダーに応じて異なるラッピングプログラムを選択することができます。包装機には、カバーフィルム貼付装置と自動フィルムシール装置が装備されています。
ラベリング
包装後、パレットに自動でラベリングを行います。ラベラーはシステムコントロールにより制御され、印刷されるデータはデータベースから直接読み込まれます。
Staedler Automation AGの担当業務
- システム一式の概念設計
- 建設
- 電気エンジニアリング
- ソフトウェアエンジニアリング
- 組立
- コミッショニングとスタートアップ
- サービス&サポート
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