ルビジウム・アトミック・タイムベース
2GHzプリスケーラ入力
11桁の周波数分解能(1秒)
10 MHz Rbタイムベース出力
統計解析とアラン分散
GPIBおよびRS-232インターフェース
SR625周波数カウンターは、基地局、トランスミッター、その他多くの通信システムの校正に使用できるNISTトレーサブルな周波数カウント・スタンダードです。SR620に見られる高分解能と多彩な機能を、ルビジウム・タイムベースの原子精度と組み合わせています。
低ドリフト、高精度
SR625周波数カウンタは、周波数カウンタ(SR620)、高精度ルビジウム・タイムベース(PRS10)、2GHz入力プリスケーラで構成されています。SR620とプリスケーラの組み合わせにより、100秒間の測定で12桁の分解能で2 GHzまでの周波数を直接測定することができます。
ルビジウム・タイムベースは、優れた短期安定性(<2 × 10-11 アラン分散(1秒))と長期ドリフト(<5 × 10-11/月)を保証します。
シンプルなポータブル操作
SR625のウォームアップ時間は10分以内で、フィールドアプリケーションに最適です。バックパネルに追加された出力は、ルビジウムで安定化された10 MHzの信号を提供し、他のテスト機器(シンセサイザーやスペクトラムアナライザーなど)の駆動に使用できます。標準装備のGPIBとRS-232インターフェースにより、どのようなラボのコンピューターからでも完全な制御とデータ取得が可能です。SR625の性能は、リモートアプリケーションやラボ校正の標準となります。
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