SUP-WRNK熱電対センサは、熱電対の素線を圧縮された鉱物の絶縁体(MgO)で囲み、ステンレスや耐熱鋼などのシースで包んだ鉱物絶縁構造です。この鉱物絶縁構造により、従来は困難とされていた様々な用途への応用が可能となります。
特徴
温度範囲:200℃~+1260
取付方法:ネジ、クランプ、プラグイン
シース外径のカスタマイズが可能
カスタム長尺
仕様
- 広範囲な測定に対応
小口径の熱電対は、スペースが限られている場所での使用に適しています。鉱物絶縁構造で高圧に強く、200℃から1260℃までの広い温度範囲で使用できます。
- クイックレスポンス
鉱物絶縁熱電対は、シースのサイズが小さいため熱容量が小さく、その小さな熱量は温度変化に敏感で、非常に速い応答を示します。
- 簡単に曲げて設置できる
シースの直径の2倍の半径で鉱物絶縁熱電対を成形できるため、複雑な形状にもその場で簡単に取り付けることができます。
- 長寿命
起電力の低下や断線などの問題がある従来の熱電対とは異なり、鉱物絶縁熱電対線は化学的に安定した酸化マグネシウムで絶縁されているため、より長い寿命を実現しています。
また、複合構造のため、非常に高い振動にも耐えられ、シースの材質を適切に選択することで、腐食性のある環境や異常な高温・低温の環境でも安心して使用することができます。
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