Multi-Link™ポジションコントロールは、当社のMPC-200マニピュレーターコントローラーにインターフェースするスタンドアローンのソフトウェアパッケージです。Multi-Linkは、サターがNIHフリーウェアμManager用に開発したMPC-200ドライバーを使用する直感的なGUIです。マニピュレーター、電動顕微鏡(MOMおよびSOM)、MT-800トランスレーター(フォーカスドライブあり/なし)、MPC-78プラットフォームステージ(フォーカスドライブあり/なし)および3DMSステージなど、MPC-200に接続可能なサターインスツルメントのあらゆるデバイスを操作します。
Multi-Linkソフトウェアの最も強力な点は、複数の装置の動きを連動させることができる点です。リードピペットは顕微鏡トランスレーター(対物レンズ/カメラ)の動きを指示するために使用することができ、またトランスレーターをリーダーとして機能させ、それによってピペットを視野内に維持することもできます。リードピペットは、ROE-200の手動入力ノブ、またはマウスや他のPCインターフェースを介したコンピュータGUIで制御できます。
Multi-Linkは複数の作業場所を簡単に記憶し、素早く切り替えることができます。ユーザーは顕微鏡を観察したい場所に移動させ、クリックするだけでその場所を記憶させることができます。Link "をオンにすると、リンクされた全てのデバイス(通常はマニピュレーター)が、モーター駆動のトランスレーターを介して顕微鏡の動きと連動します。記憶された位置を切り替えると、リンクされた全ての装置がその位置に移動します。リンクは直感的で使いやすく、ユーザーは数秒ですべてのピペットを作業場所に移動させることができます!マルチリンクソフトウェアで使用可能なメモリーポジションは、MP-285に搭載されているロボット機能とほとんど同じです。メモリーされた位置はループ操作で繰り返すことができます。
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