EWC34シリーズは、LEO(Low Earth Orbit)軌道上における10年以上の長期ミッションや、高速データ伝送の需要に応えるため、Syrlinksの第2世代のX-Bandトランスミッタとして開発されたものです。
EWC34 CLASS 2は、エアバス・ディフェンス&スペース社向けに開発された信頼性の高い高性能・低消費電力のXバンド(8GHz)トランスミッタで、小型プラットフォームでのテレメトリのダウンロードに使用されます。
2016年以降、シリンクスはEWC34と名付けられた第2世代のXバンド(8GHz)トランスミッターを提供しており、宇宙認定部品をベースに、ECSS-Q-ST-60C CLASS 2規格に完全準拠しています。
この送信機には、ガルバニック絶縁されたDC-DCコンバータが搭載されています。
なお、SyrlinksのCLASS 2シリーズ(EWC29およびEWC30)は、すでに宇宙船プラットフォーム(CNES/Airbus D&S/Thales Alenia SpaceのMYRIADE EVOLUTIONSなど)やその他のミッション向けに受注・販売しています。
特徴
応用分野
-高データレートのテレメトリ
-10年寿命のLEOミッション
-観測・科学実験装置
利点と主な特徴
-ECSS-Q-ST-60C CLASS 2 / NASA レベルI
-高性能:600Mbps, 8PSK 4D TCM
-低消費電力
-軽量・コンパクト
-ITARフリー
品質・信頼性
-放射線テスト&ハード化
-自己免疫力を見る
-機能的、機械的、熱的、EMCテスト
ヘリテージ
-プレアデスネオ、エアバスD&S(2021年4月・8月、2022年に他2件実施予定)
-その他(ご要望に応じます)
ネットワーク/地上
-CCSDS、スペースフライトインダストリー、KSAT、NEN、SSC、アトラス、RBCシグナルズ、...
-Zodiac Data Systems、Kratos / RT Logic、...
---