GNSS受信機 EWC40

衛星追跡用低出力

開発中のGNSS受信機は、小型・軽量・低消費電力が重要なパラメータである小型プラットフォームのニーズと制約に合わせて特別に設計・最適化された高性能な装置です。この装置は、地上アプリケーション用に開発された高度な技術の性能を活用し、装置のグローバルコストを大幅に削減するために、COTS（Commercials Off The Shelf）をベースにしています。 このGNSS受信機の構造は、1つのFPGAと1つのDSPを使用した再構成可能なアーキテクチャを中心に構成されています。GNSS 機能は、処理とナビゲーション操作のリアルタイム要件に従って、2 つの主要な部分に分割されます。ハードウェア・アーキテクチャは、低消費電力を実現するために最適化されています。 このレシーバーは、ソフトウェアの最初のバージョンではGPS（L1）とGALILEO（E1）（オプション）の信号を同時に処理することができ、第2ステップでE5a/E1またはE5b/E1と互換性のある2周波モードに進化させることができます。この低軌道（LEO）衛星専用のGNSS受信機は、放射線環境にも耐えることができます。ハードウェアとソフトウェアのアーキテクチャは、シングルイベント効果（SEE）を低減し、サービスの可用性を最大化するために定義されています。 特徴 応用分野 -測位・航法・追尾 -5年以上の寿命があるLEOミッション -観測・科学実験装置 利点と主な機能 -GPS、ガリレオ -ファームウェアのインフライトアップロード -超低消費電力 -認定されたCOTSデザイン - 軽量/小型/コスト効率 - ワールドワイド、ITARフリー