当社のMCRシリーズは、2種類の4チャンネルロガーで構成されています。電圧センサ用のMCR-4Vと、広帯域熱電対センサ用のMCR-4TCの2種類です。これらを混在させ、組み合わせることで、最大16チャンネルの同時記録が可能です。
特長
バッテリーまたはUSBバスパワー駆動
大容量内蔵メモリ+SDカードスロット
チャンネル間電気アイソレート
チャンネル数 - 電圧 4ch (センサは付属していません)
レンジ - ±300mV〜±24V、AUTO
通信インターフェイス - USB
概要
MCRシリーズロガーは、電池駆動の4チャンネルロガーです。MCR-4Vは、最大24Vまで測定可能な電圧ロガーです。
多チャンネルと大容量内蔵メモリ(1台あたり最大48万回分)により、MCR-4Vはさまざまな場所の電圧・電流信号を長期間にわたって測定するのに適しています。また、SDカードを使用し、「オートデータエクスポート」機能により、短い記録間隔でも長時間の記録を行うことができます。
特別な機能
MCR-4Vは、バッテリーまたはUSB電源で動作します。液晶ディスプレイのトレンドグラフから、その場でデータの確認が可能です。パソコンにダウンロードしたデータは、Windows対応ソフトウェア「T&D Graph」で閲覧・解析が可能です。温度データロガーMCR-4TCを含め、最大4台のロガーを接続でき、最大16チャンネルのデータを取得できます。また、SDメモリーカードスロットを搭載しているため、大量のデータを扱う各種実験や、電圧・電流の頻繁な変化の把握に最適です。