RTR500BWは、有線・無線LANに対応したデータ収集装置です。無線で近くのデータロガーからデータを収集し、LAN経由で無料のクラウドストレージサービス「T&D WebStorage Service」にデータを自動送信し、いつでもどこでもアクセスできます。また、ローカルに保存したい場合は、無料のWindowsアプリケーション「T&D Data Server」も用意されています。
また、RTR500BWには警告監視機能があり、設定した制限値を超えた場合、T&D WebStorage ServiceまたはT&D Data Serverを介して警告メールを送信します。LAN環境さえあれば、RTR500BWがデータ管理を代行してくれます。
RTR500BWは、当社のワイヤレスデータロガーRTR500B/RTR-500シリーズと組み合わせることができます。また、最大50台のロガーを登録し、同時に使用することができます。
機器登録、記録設定、ネットワーク設定は、PCソフト「RTR500BW for Windows」またはモバイルアプリ「T&D 500B Utility」で行うことができます。
有線または無線LANでネットワークに接続すると、クラウド型の「T&D WebStorageサービス」にデータや警告通知を自動送信することができ、いつでもどこでもPCやスマートフォン、タブレットからデータの確認やグラフの表示、警告の確認を簡単に行うことができます。
ご希望の方は、当社のソフトウェア「T&D Data Server」をインストールすることで、PCをデータ保存先として設定することができます。クラウドサービスを利用できない環境でも、受信した記録データの保存、Webブラウザによるモニタリングやグラフ表示、警告メールの送信などの機能が利用できます。
注)RTR500Bシリーズは、当社RTR-500シリーズの新世代モデルです。
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