ワクチンの超低温モニタリングに最適!
TR75Aは、熱電対(K、J、T、E、S、R)センサーを2本接続できる温度ロガーです。測定可能な温度範囲は-199~1760℃で、工場の炉のような超高温の場所や、極低温になる深冷凍庫などでも使用できます。
本体に搭載された機能ボタンで、設定や録画のスタート/ストップが可能。無線LAN機能を使って、データをクラウドに自動アップロードし、いつでもどこでもアクセスしたり、警告を表示したりすることができます。Bluetooth通信により、スマートフォンやタブレット端末からのデータ閲覧、レポート作成、設定が可能です。USBケーブルでPCと接続し、記録データのダウンロードやレポート作成、設定変更が可能。
TR75Aで使用するソフトウェアアプリケーションには、VFCに関するCDCの要求事項を満たしているか、それ以上の「ワクチンモード」があり、ワクチンの温度を監視・記録するのに適しています。TR75Aは、製薬・医療関連の研究所や病院だけでなく、工場やその他の施設でも活躍します。
TR75Aは、無線LANアクセスポイントを使用して、記録データや警告通知を、無料のクラウド型「T&D WebStorageサービス」や、「T&D Data Server」ソフトウェアをインストールしたWindows PCに自動アップロードします。モバイルアプリ「T&D Thermo」を使って、スマートフォンやタブレットでデータを確認したり、Bluetooth通信で設定や記録データのダウンロード、レポート作成ができます。USBでパソコンに接続して設定やデータのダウンロードを行うには、当社のWindows用ソフトウェア「TR7 for Windows」を使用します。Windows用ソフトウェア「T&D Graph」を使えば、PCからのデータの閲覧や分析が簡単にできます。